ネイティブらしさがアップするワンランク上の英単語

2021年11月21日 07:45

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 前回は、「very」を使うより、もっと的確に意味を伝えることのできる英単語をいくつか紹介した。今回も、初心者が多用しがちな基本語彙に代わって、使いこなすとよりネイティブらしさが増す単語をいくつか紹介しよう。

【こちらも】「very」の代わりに使いたい! ネイティブらしく聞こえる英単語

■veryの代わりに使える副詞

 前回は、程度を強めるために「very」で修飾するのではなく、1語で強い意味を表す単語を紹介した。ただ場合によっては、後の単語の意味を強調するため、日本語の「とても」や「非常に」に当たる副詞を使いたい場合もあるだろう。

 そういう時は確かに「very」が便利なのだが、だからといって、常に「very~」ばかりでは子どもっぽく聞こえることは前回もお伝えしたとおりだ。そこで、ここでは「very」の代わりに使える、程度を強める副詞をいくつか押さえておこう。

 「very」と並んでよく使われる副詞に「quite」と「pretty」がある。ただし、どちらも「very」と完全に同義ではない。アメリカ英語だと「quite」と「very」はまったく同じように用いられることもあるが、イギリス英語で「quite」は、「very」ほどでもないがまずまずという程度を表したい時に用いられる。また、「pretty」の場合、「quite」よりも強める程度が低くなる。

 「very」と同じぐらい、もしくは、それより強い意味を込めたいのであれば、日常会話なら「extremely」がおすすめだ。

 The movie was extremely amazing/boring.

 このように、ポジティブでもネガティブでも程度を最高度に強めたい時に使うことのできる便利な単語だ。

 ただ、フォーマルな場や文章の場合、上で紹介した単語ではなく、「highly」や「truly」を使いたい。どちらも文字通り「高く」や「偽りなく」の意味も持つが、形容詞を強意的に修飾することもできる。友人同士で使うと堅苦しさを感じさせる副詞だが、TOEFLやIELTSなどの試験や英語面接などではぜひ有効に活用してもらいたい。

■interestingの代わりに使える形容詞

 「interesting」は非常に便利な言葉だが、この単語を覚えて以来、面白いこと、興味深いこと、関心を抱かせることは何でも「interesting」で片づけてしまう人が多い。ぜひ「interesting」以外の語彙も覚えて、表現の幅を広げよう。

 たとえば、ページを繰る手が止まらないほど面白い本に出会った時など、「engaging」を使ってみたい。日本語で「エンゲージ」と言うと婚約指輪が連想されるが、もともとの「engage」という動詞には「引き込む、惹きつける」などの意味がある。

 This book has such an engaging plot.

 などと言うと、筋が非常に面白い本であることが伝わる。

 「engaging」のほかにも、注意や興味を惹きつけることを表す「intriguing」、「arresting」、「captivating」といった単語もある。ややフォーマルだが、試験や面接などでボキャブラリーの豊富さを示すのに恰好の表現だ。ワンランク上の英語力を目指して、積極的に使ってみてほしい。(記事:ムロタニハヤト・記事一覧を見る

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