ブロードウェイミュージカル「キンキーブーツ」城田優がローラ役に、東京・大阪で日本版を再々演

2021年11月8日 11:45

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記事提供元:ファッションプレス

 ブロードウェイミュージカル「キンキーブーツ」日本版が再々演される。2022年秋に、東京・東急シアターオーブ、大阪・オリックス劇場にて上演予定だ。

■ブロードウェイミュージカル「キンキーブーツ」日本版、3度目の上演へ

 「キンキーブーツ」は、経営不振に陥った老舗の靴工場の跡取り息子チャーリーがドラァグクイーンのローラに出会ったところから物語が始まるブロードウェイミュージカル。差別や偏見を捨て、ドラァグクイーン専門のブーツ工場として再生する過程を数々の音楽とともに描く。音楽・作詞はシンディ・ローパーが担当し、脚本はハーヴェイ・ファイアスタインが手がけた。

劇中のシンディ・ローパーによる書き下ろし楽曲の数々が大きな話題を集め、トニー賞6部門を受賞。ブロードウェイミュージカルの最高傑作ともいえる人気作品となっている。日本版は、三浦春馬、小池徹平がメインキャストを務め2016年、2019年に上演。今回で3度目の上演となる。

■新ローラ役に城田優、チャーリー役の小池徹平は続投

 今回より新たに城田優がキャストに加わり、前二作では三浦春馬が演じていた「ローラ」役を演じることに。また、初演以来、作品を牽引してきた「チャーリー・プライス」役の小池徹平をはじめ、「ローレン」役のソニン、「二コラ」役の玉置成実、「ドン」役の勝矢、「ジョージ」役のひのあらたと、おなじみのキャストも集結している。

城田優を含む新たなキャストと、ジャパンオリジナルキャスト、そして日米クリエイティブチームが織りなす3度目の「キンキーブーツ」がどのようなミュージカル公演になるのか、今から期待が高まる。

【詳細】
ブロードウェイミュージカル「キンキーブーツ」日本版
上演時期:2022年秋
場所:
・〈東京〉東急シアターオーブ(東京都渋谷区渋谷2-21-1 渋谷ヒカリエ11階)
・〈大阪〉オリックス劇場(大阪府大阪市西区新町1-14-15)
キャスト:小池徹平、城田優、ソニン、玉置成実、勝矢、ひのあらた 他
脚本︓ハーヴェイ・ファイアスタイン
音楽・作詞︓シンディ・ローパー
演出・振付︓ジェリー・ミッチェル
日本版演出協力/上演台本︓岸谷五朗
訳詞︓森雪之丞

※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

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