関連記事
Google、Android 12 Beta 2を提供開始
Googleは9日、次期Androidの2番目のベータ版となるAndroid 12 Beta 2を提供開始した(Android Developers Blogの記事)。
Beta 2ではGoogle I/Oで発表されたプライバシー機能など新機能のいくつかが含まれており、位置情報やマイク、カメラにアクセスしたアプリのタイムラインを表示し、アクセス許可設定を管理できるプライバシーダッシュボードがシステム設定に追加された。マイクやカメラにアプリがアクセスしていることを示すインジケーター表示やクイック設定からのマイク・カメラのトグル、アプリがクリップボードのデータを読み取った時の通知機能も利用できる。また、ステータスバーやクイック設定、システムの設定画面にわたり、よりシンプルかつ直感的に操作できるコネクティビティエクスペリエンスが導入されているとのこと。
Beta 2はPixelのベータプログラムやデバイスメーカーのベータプログラムで入手できるほか、GSIイメージを利用することも可能だ。テストに使用可能な実機がない場合でもAndroid Emulatorが利用できる。また、Android TVでもBeta 2が利用可能だ。
Beta 2では8月のプラットフォーム安定版のマイルストーンに一歩近付き、より多くのユーザーが試用を開始することから、アプリ開発者にとってはAndroid 12との互換性を確認する時期でもある。現時点でtargetSdkVersionを変更する必要はなく、Google Playなどで一般公開されている自分のアプリをAndroid 12 Betaデバイスまたはエミュレーターにダウンロードして動作を確認し、機能やUIで問題が生じたら修正版を公開すればいい。
スラドのコメントを読む | ITセクション | モバイル | アップグレード | OS | デベロッパー | Android
関連ストーリー:
Google、Android 12 Beta 1を提供開始 2021年05月20日
Google、Android 12 Developer Preview 3を公開 2021年04月24日
Google、Android 12 Developer Preview 2を公開 2021年03月20日
※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク
スポンサードリンク
- WindowsのAI対応PC、RAM要件を16GBまで引き上げか 1/22 09:16
- Microsoft Edge Insider版、スクリーンショット撮影にもAI機能を実装 1/22 09:15
- Microsoft、Windows 11のメモ帳にもAI機能搭載を進める 1/12 17:11
- パナソニック、スマートテレビにFire OSを採用へ 1/11 16:11
- Microsoft、CanaryチャネルのWindows 11でワードパッド削除計画を進める 1/10 09:34