ヤプリが再び大きく出直る、教育機関向けソリューションなどに注目集まる

2021年6月11日 14:17

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

■今期も赤字予想だが売上高は年々増加、株価は持ち直し傾向

 ヤプリ<4168>(東マ)は6月11日、10%高の4630円(430円高)まで上げた後も堅調に推移し、9日に続いて再び大きく上げて出直りを強めている。

 プログラミング不要でアプリ開発を実現する「Yappli(ヤプリ)」の提供などを行い、9日午前、教育機関向けソリューション「Yappli for School」が青山学院大学に続き愛知学院大学、金城学院大学などで導入が進んでいると発表した。株価はこの日5%高(205円高の4285円)と大きく反応し、翌日は小反落となったものの、11日になって一段高となった。

 業績は今期も各利益を赤字の見込みとするが、売上高は年々増加しており、株価も5月中旬の3475円を下値に持ち直し傾向となっている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
【特集】「トリプル・ブルー」となった割安株、個人投資家の参戦余地は?(2021/02/01)
【編集長の視点】京阪神ビルは高値期日一巡を先取り業績上方修正・増配を買い直して反発(2021/03/16)
【小倉正男の経済コラム】米国はコロナ禍で起業ラッシュ、日本は?(2021/02/08)
朝日ラバーは調整一巡、22年3月期収益回復期待(2021/03/30)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事