映画『クローブヒッチ・キラー』衝撃的な結末が10代の純真無垢な時代の終わりを告げる

2021年3月30日 17:17

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記事提供元:ファッションプレス

 サスペンス・スリラー映画『クローブヒッチ・キラー』が2021年6月11日(金)より新宿武蔵野館ほか全国順次公開される。

■クローブヒッチ連続殺人犯が再び動きだす

 ティーンエイジャー目線で紡がれた、美少年ホラーの決定版『クローブヒッチ・キラー』。思春期特有の雰囲気、見てはいけない秘密、家族への信頼と疑い、コミュニティにおける人間関係の不協和音、そんなところからかつであった「クローブヒッチ・キラー(巻き結び連続殺人犯)」が再び動きだす。そして衝撃的な結末が純真無垢な時代の終わりを痛烈に焼き付ける。

 主人公・タイラー

思春期真っ只中の16才の青年。信仰を重んじる小さな町で暮らす。あることをきっかけに父親のドンが10年前に起きたクローブヒッチ連続殺人鬼ではないかと疑う。演じるのはハリウッドから熱い視線を受けるチャーリー・プラマー。

 父親・ドン

タイラーの父親ドンは、ボーイスカウトの団長も務めており、町の中でも信頼の厚い人物。ディラン・マクダーモットが父親のドンを演じるがその怪演に注目だ。

 カッシ

10年前に起きた未解決事件「巻き結び(クローブヒッチ)連続殺人事件」を追う少女。タイラーが父の小屋に忍び込んだ時に見つけた、猟奇的なポルノや不穏なポラロイド写真からドンが真犯人ではないか?と疑うタイラー。彼とともにカッシは真相を真相を究明しようとする。演じるのは『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』でマンソン・ファミリーのケイティ役を演じたマディセン・ベイティ。

 監督は、米映画界の新鋭ダンカン・スキルズ。80年代のアメリカで黄金期を迎える10代を主人公にした映画、例えば『スタンド・バイ・ミー』に代表されるような、ティーンエイジャーを主人公にした映画と、ホラーやスリラーの要素がつまったスラッシャー映画(殺人鬼映画)、その系譜にある世界を作り上げた。

■『クローブヒッチ・キラー』あらすじ

 16才の少年タイラーは、信仰を重んじる小さな町の貧しくも幸せな家庭で暮らしていた。ある日、町でも信頼の厚い父親ドンの小屋に忍び込んだタイラーは、猟奇的なポルノや不穏なポラロイド写真を発見してしまう。調べを進めてゆくにつれ、10年前に起きた未解決事件「巻き結び(クローブヒッチ)連続殺人事件」の犯人が父親ドンなのでは?と考えるようになる。日に日に疑惑は増していく。同じく事件を追う少女カッシに協力を求め、真相を究明しようとする。現場に残された結び目の謎、そして父の本当の秘密とは…?

 作品詳細

映画『クローブヒッチ・キラー』
原題:The Clovehitch Killer
監督:ダンカン・スキルズ
脚本:クリストファー・フォード
出演:チャーリー・プラマー、ディラン・マクダーモット、マディセン・ベイティ、サマンサ・マシス
2018年/アメリカ/109分
配給:ブロードウェイ

※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

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