知らない人は損してる!? iPadを使った効率的な英語勉強法

2021年3月8日 17:51

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 英語の勉強をするにあたって、紙の問題集や参考書、スマートフォンを使っている人は多いと思うが、iPadを使っているという方はあまり多くないのではないだろうか。今回この記事では、iPadを使うことで、どのように英語の勉強が効率化できるのか、その内容を紹介していきたい。

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■2アプリの同時表示・操作で勉強が捗る

 iPhoneをはじめとしたスマートフォンでも英語の勉強はできるが、その時ネックとなるのがその画面の小ささだ。画面が小さいために電子書籍を開いた状態でメモ用のノートを開くといった動作などが難しい。

 その点、iPadであれば画面上に2つのアプリを同時に表示・操作できるSplit View(スプリットビュー)が使える。「Split View」を使えば、iPad画面上に辞書や問題集、ノートアプリなどを表示し同時に使えるので、これまで紙のテキストなどで勉強してきた環境をタブレット上で再現できるだろう。

■Apple Pencilを使えばより効率的に

 Apple PencilとiPadを使えばより効率的に勉強ができるようになる。Apple Pencilがあれば、紙にペンで書き込むような感覚でiPadに文字が書き込めるようになる。このApple Pencilとアプリのノートやメモ帳を使えば、紙のノートを持ち運んだりする必要も一切なくせる。

 テキストや参考書、ノート類の全てを一台のiPadに入れ込んでしまえれば、自宅外で勉強をしたいといった時に持ち物を大幅に減らすことができ、快適な移動・勉強ができるだろう。

■分からない英単語を調べるのも楽々

 紙のテキストで勉強をしている場合には、分からない英単語に出会った際、辞書にその単語を打ち込む必要がある。それに対して、iPadを使うのであれば、分からない英単語を調べるのも一瞬だ。

 例えば、インターネットの記事などで、分からない英単語に出会ったら、画面上のその英単語を長押ししてみて欲しい。一つの英単語を長押しすると「調べる」という項目が画面上に出てくるので、その「調べる」をタップすることで、その英単語の意味が日本語などで表示される。

 すでにiPadを持っているという方は、ぜひこの記事の内容を参考に英語学習に取り組んでみて欲しい。また、まだiPadを所有していないという方にも、今後の勉強方法の一参考例となれば幸いである。(記事:佐藤辰則・記事一覧を見る

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