ワタベウェディングが再びストップ高、新婚世帯補助や筆頭株主・千趣会にJR東日本の出資など材料視

2020年9月23日 10:27

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

■大規模イベントの制限緩和も事業環境の回復に

 ワタベウェディング<4696>(東1)は9月23日、9時20分前にストップ高の396円(80円高)で売買されたあと買い気配に貼りつき、一段と出直りを強めている。

   4連休中に「新婚世帯に最大60万円補助へ」(TBSニュース)などと伝えられた上、筆頭株主が千趣会<8165>(東1)で、その千趣会にJR東日本(東日本旅客鉄道)<9020>(東1)が発行済株式総数の10.98%(議決権比率12.46%)出資する資本業務提携を9月16日に発表。「ホテル・国内挙式」部門の拡大などが期待され、17日に続き再びストップ高となった。

 また、前週は大規模イベントや球場の入場制限緩和が決定され、この4連休は行楽地での人出の回復や高速道路の混雑ぶりが伝えられたため、事業環境の回復をイメージさせた面もあるようだ。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
【編集長の視点】タカラレーベンは反落も3Q好決算を手掛かりにバリュー株買いの再燃が有望(2020/01/31)
【株式評論家の視点】リックソフトは今2月期第3四半期業績は順調、日柄調整が進むか注目(2020/01/23)
【編集長の視点】CRGHDは2期ぶり最高業績を1Q決算で確認期待を高め3連騰(2020/02/05)
マクアケは20年9月期大幅増収増益予想で1Q順調(2020/02/18)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事