テレワーク導入後、26%の企業が運用面の理由で取りやめに

2020年7月18日 11:31

印刷

記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 緊急事態宣言後、テレワークを導入したものの、導入を短期間で取りやめたという企業が全体の26%に上ったという調査が発表された(NHK)。

「東京商工リサーチ」による調査でおよそ1万4000社からの回答を元にしたものだという。現時点でテレワークを実施している企業は31%で一度も実施していない企業は42%だった。そのほか一時的に実施したが、すでにやめた企業が26%に上ったとしている。

継続を取りやめた理由としては、情報管理上のセキュリティーの確保の問題やテレワークのシステムを使いこなせない社員が多く出たなどが上げられている。

 スラドのコメントを読む | ビジネス

 関連ストーリー:
実験もテレワークで行う時代に。新型コロナで研究が止まらないよう対策 2020年07月13日
事務職関係、テレワーク導入は良かったとする人が8割に 2020年07月01日
民間企業や官民の取引の契約書で押印は必ずしも必要ない、法解釈の政府見解 2020年06月23日
「テレワークをしたくない」理由、対面じゃないとコミュニケーションできない&残業代が欲しい 2020年06月05日
NTTとIPAの「シン・テレワークシステム」、ハードウェアにはRaspberry Piを採用か 2020年05月18日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連キーワード

関連記事