米国で気候変動への不安が広まる、子供を持たない選択をする人も

2019年12月5日 18:42

印刷

記事提供元:スラド

 Anonymous Coward曰く、

 米国で、気候変動への懸念をめぐって社会的な不安が増大しているという(AFP)。

 記事では気候変動に対する不安によって子供を持たないことを決めたという夫婦が紹介されている。また、米国人の23%が地球温暖化について「非常に心配」、60%が「やや心配」と考えているという調査結果もあるそうだ。

 なお、米国ではさまざま人種・社会階級の人が気候問題を気にかけているそうだが、唯一「気候変動否定派」だけは「高学歴の保守的な白人男性」が大多数を占めているという。

 スラドのコメントを読む | サイエンスセクション | 地球 | アメリカ合衆国

 関連ストーリー:
米IT大手、気候変動に関するストライキを9月20日に実施 2019年09月19日
米NYT曰く「原発事故は気候変動よりマシ」 2014年05月08日
米研究者ら、温暖化による今世紀中の気温上昇を予測。トランプ政権による報告への介入に対する懸念も 2017年08月15日
アメリカ人の多くは快適な環境に居住しているため地球温暖化を実感できない 2016年04月26日
中国では気候変動はあまり深刻な問題とは捉えられていない? 2015年11月24日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連キーワード

関連記事