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航空機用の半立ち乗り座席「SkyRider 3.0」 パリ航空ショーで展示
記事提供元:スラド
Anonymous Coward曰く、
航空宇宙産業展「第53回パリ国際航空ショー」で、航空機の乗員数を増やすために開発された「SkyRider 3.0」という座席が展示されていたそうだ。この座席は簡易的な椅子と背もたれで構成されており、自転車に跨がるような中腰のような姿勢で乗ることで座席の前後幅を圧縮しているのが特徴(Sfgate、Edinburgh Evening News、Slashdot)。
通常の航空機の座席は31インチ前後のスペースが必要なのに対し、SkyRiderはわずか23インチほどのスペースしか必要としないという。本製品は10年前から展示されており、最新の製品にはリクライニング機能が組み込まれるなどの改良が施されているとのこと。ただ、SkyRiderは今まで売れたことがなく、そもそもFAAの認証も受けていないそうだ。製造メーカーのAvio Interiorsは最初に採用してくれる勇気ある顧客を探しているという。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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