AIがダイジェスト動画を作成、「AQUOS R3」ソフトバンクで17日より予約開始

2019年5月13日 08:38

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「AQUOS R3」(画像: シャープの発表資料より)

「AQUOS R3」(画像: シャープの発表資料より)[写真拡大]

 シャープのスマートフォン「AQUOS R3」がソフトバンクから発売される。2019年夏モデルとなり、発売時期は5月下旬以降。ソフトバンクの公式サイトでは、5月17日10時より予約開始予定で、機種代金は未定。本製品は「撮るカメラから創るカメラ」をコンセプトに「AIライブストーリー」機能などを搭載している。

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■AIがダイジェストムービーを自動作成

 「AQUOS R3」のポイントは、AIによる新たな撮影機能や編集機能だ。その機能のひとつが「AIライブストーリー」というものだ。これは動画撮影を開始すると、AIが被写体や構図を自動分析する。そして被写体に笑うなどの変化が見られると、そのシーンを"見どころ"として自動的に抽出。約15秒のダイジェストムービーを自動作成する。他にも被写体の動きに合わせてシャッタースピードや画像処理を最適化し、ブレを抑えた撮影ができる。

 さらに新開発「Pro IGZO」ディスプレイによって、従来よりも色数が増え輝度も向上し、10億色で表現が可能になった。120Hz対応倍速駆動で、残像を抑えてなめらかな表示も実現。IGZOによる休止駆動と最新CPUの制御により、電池の持ちも30%アップしたという。表面温度も従来機種より約5度下がり、長時間の動画視聴やゲームも快適におこなえる。

 サイズは約156mm×約74mm×約8.9mm。重さは約185g。バッテリー容量は3,200mAh。ワイヤレス充電(Qi規格準拠、11W)に対応しており、顔認証・指紋認証もできる。アウトカメラの有効画素数は、静止画用カメラが約1,220万画素、動画用カメラが 約2,010万画素。インカメラは約1,630万画素となる。

(※機種代金、予約開始日時、発売時期は記事掲載時のもの)

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