ボーイング、自動運転による「空飛ぶタクシー」試験飛行に成功

2019年1月29日 22:36

印刷

記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward曰く、 ボーイングが1月23日、自動運転による小型垂直地着陸機の試験飛行に成功したと発表した日経新聞EngadgetCNNSlashdot)。

 この試作機は「自律型乗用飛行車」(autonomus passenger air vehicle、PAV)というもので、全長9.14m、全幅8.53mというサイズで、バッテリーで駆動し50マイル(80.47km)の距離の飛行が可能だという。人間のほか、最大500ポンド(226.80kg)の荷物を運ぶこともできる。将来的に、「無人タクシー」のような使い方が想定されている。

 今回の試験飛行時間は1分に満たなかったが、今後はより長時間・長距離の飛行を計画しているようだ。

 スラドのコメントを読む | 交通

 関連ストーリー:
空のuberと地中のループ 2018年05月23日
Uber、「空飛ぶタクシー」のプロトタイプを公開 2018年05月11日
空飛ぶタクシーの開発を目指すキティ・ホーク、当局から新型機「コラ」について認可を受ける 2018年03月17日
エアバス、来年にも電動の「空飛ぶ車」のテストを実施へ 2017年10月12日
エアタクシーに向けたエアバスとボーイングの取り組み 2017年10月10日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連キーワード

関連記事