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SEO業者、非営利団体関連サイトからのリンクを販売
検索エンジンの検索結果上位に目的のサイトを表示させることを狙って、非営利団体(NPO)関連のWebサイトにリンク設置を行うというSEO業者が存在するそうだ(SEOコンサルタントを行なっている辻正浩氏のブログ)。
検索結果表示順位を上げるために目的サイトへのリンクを分散設置する手法はかつては定番のSEOだったが、昨今Googleはこういった意図的なリンクを検出するアルゴリズムを導入しており、こういった行為を行った場合ペナルティとしてリンクを設置したサイトとリンク先サイト両方について検索結果表示順位が下げられることもある。そのため、辻氏はこういったビジネスは社会貢献を行なっているNPOに迷惑をかける行為ではないかと批判している。
なお、氏によると「悪質なSEOサービスを提供している会社は、変わらず売上を上げ続けています」とのことで、新たにインターネットビジネスを始めるような事業者に対しては「これからすぐに怪しい会社からの営業が沢山かかるが、ほぼ全て怪しい会社なので契約するべきではない」と述べている。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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