Samsung、Tizenから撤退か

2018年10月2日 17:57

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記事提供元:スラド

 Linuxベースのモバイル・組み込み端末向けOS「Tizen」はSamsungが搭載スマートフォンを開発・販売していたものの、Androidの牙城は切り崩せていない。そのため、SamsungがTizenから撤退するとの話が出ている(GIGAZINE)。

 Tizen搭載デバイスとしては「Samsung Z4」などがあるが(ASCII.jp)、いずれも低価格の新興国向けという位置付けだった。しかし、Tizenには多数の脆弱性があるという指摘もあり、開発は順調には進んでいなかったようだ。

 なお、国内ではNTTドコモがかつてTizen搭載デバイスを開発していたそうだが、2014年の時点で開発中止となっている(ITmedia)。

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