ファミマ、秋冬の新商品「キャラメルフラッペ」　かき氷とアイスの割合変え

　ファミリーマート（東京都豊島区）は8月31日、コーヒーマシンのミルクで作る「FAMIMA CAFE」のフラッペシリーズから「キャラメルフラッペ（ホワイトチョコチップ入り）」を発売すると発表した。価格は274円（税別）。9月2日より、全国のファミリーマート・サークルK・サンクス約1万6,900店にて数量限定で販売する。

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■昨年発売「キャラメルフラッペ」のなめらかさがアップ

　同商品は、かき氷の層とアイスの層の2層からなるキャラメフルフレーバーのフラッペ。北海道産の生クリームを使用した焦がしキャラメルと沖縄県産のブラウンシュガーを隠し味に使用しているという。2017年10月に発売し好評を博したキャラメルフラッペのかき氷層とアイス層の割合を変更し、アイスの割合を増やすことでさらになめらかな口当たりを実現した。かき氷部分にはホワイトチョコチップが配合されている。チョコのパリパリとした食感が嬉しい、ほんのりビターな味わいの秋冬向けフラッペだ。

■フラッペ累計売上1億2,500万杯突破

　ファミリーマートでは2014年6月より、様々なフレーバーのフラッペを販売。今年度も定番のカフェフラッペをはじめ、チョコミントフラッペ・ラムレーズンジェラートフラッペ・フランボワーズジェラートフラッペ・生チョコ仕立ての濃厚ショコラフラッペなど、多くのアイテムを発売している。メロンソーダバニラフラッペ・スイカフラッペといった季節感のあるアイテムや斬新なフレーバーが多いことも人気の理由のひとつだろう。販売数は今年度だけで2,500万杯を超えており、7月には前年と比較し約150%伸長した週があるなど加速度的に売れている。看板商品のひとつとして、今年度は過去最高のアイテム数の発売を予定しているという。（記事：西舘妙子・記事一覧を見る）