Windows 10の「メール」アプリ、リンク開くWebブラウザーはEdge固定か

2018年3月22日 09:43

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記事提供元:スラド

Microsoftは16日、Skip Aheadを選択したWindows Insider Program参加者を対象に、今後「メール」アプリでリンクを開くWebブラウザーをMicrosoft Edgeに固定するテストを行う計画を明らかにした(Windows Experience Blogの記事Neowinの記事The Vergeの記事On MSFTの記事)。

この計画は、Windows 10 Insider Preview ビルド17623(RS5)のSkip Ahead向け提供開始を知らせるブログ記事で発表されたものだ。記事ではMicrosoft Edgeを使用する利点として、セキュリティやバッテリーの持ちの良さ、Cortanaの統合といった組み込み機能、Microsoftのサービスの利用しやすさなどを挙げている。

Microsoftでは2016年にCortanaのWeb検索結果を表示するWebブラウザーをMicrosoft Edgeに固定して批判を浴びた。Cortanaと違ってメールアプリは他にいくらでもあるので、影響は小さいとの見方もあるが、反対意見も多いようだ。ただし、今回はまだテストの段階なので、フィードバックで反対意見が多ければ取りやめになる可能性もある。

ちなみに、17日の段階ではメールメッセージ内のリンクをクリックすると既定のWebブラウザーで表示されていたが、18日に再度確認してみると、「Sets」の新規タブとしてMicrosoft Edgeが開くようになった(ただし、タブは保存されない)。これはこれで便利という気もするが、スラドの皆さんのご意見はいかがだろうか。 

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