日清、ダムの放流気分を味わえる「焼そばU.F.O.ダム湯切りプレート」発売

2018年2月1日 14:45

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「日清焼そばU.F.O.ダム湯切りプレート」のデザイン。(画像: 日清食品の発表資料より)

「日清焼そばU.F.O.ダム湯切りプレート」のデザイン。(画像: 日清食品の発表資料より)[写真拡大]

  • 湯切りプレートの使い方。

■豪快なダムの放流気分が楽しめる湯切りプレート

 日清食品は1月29日、「日清焼そばU.F.O.ダム湯切りプレート」3種を発売した。全国に2,700基ほどあるダムの中から、ダムマニアの宮島咲氏が厳選した3基のダムを採用。空撮写真や通常は立ち入ることが出来ない位置からの写真など、普段は目にすることが不可能なアングルの写真が用いられている。販売価格は1枚216円(税込、プレートのみの価格、焼そばU.F.O.は別売り)。

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■プレートに採用された3基のダム

 「月山ダム」:山形県鶴岡市 赤川水系梵字川
 重量式コンクリートダムの中でも一二を争う美しいダム。水源のスキーのジャンプ台を滑り降りてくるような豪快な湯切りが楽しめるプレートとなっている。

 「小渋ダム」:長野県上伊那郡中川村、下伊那郡松川町 天竜川水系小渋川
 アーチの曲線が美しいアーチ型コンクリートダム。このタイプのダムでは珍しくエレベーター塔が外側に張り出して設置してあるのが印象的。勢いよく流れ出すコンジットゲートからの放流気分が味わえる。

 「苫田ダム」:岡山県苫田郡鏡野町久田下原 吉井川水系吉井川
 非常用洪水吐は重量式コンクリードダムでは国内初のラビリンス型を採用(ジグザグの形状)。2005年に完成したハイテクダムとして知られている。湯切り口に向けて大きく広がりを見せる放流が見どころ。

■自分からは放流が見えない!?スマホや鏡などを置いて見る工夫が必要

 使用方法は至ってシンプル。普通に食べる時と同じように熱湯を注いで3分待つだけ。時間になったらダムプレートを上から装着。湯切り部分を点線に沿ってはがし、コンジットゲート(ダムの放流設備)からの放流(湯切り)を楽しむ。ポリプロピレン素材で作られているため、何度も繰り返し使用できる。但し湯切りを行う本人からは放流の様子が見えないので、鏡などを置いて見る工夫が必要。スマホで録画してみるのもオススメだ。

 購入は日清食品グループオンラインストアからの申し込みとなる(会員登録が必要)。注文数が販売在庫数に達した時点で販売終了となるので、購入を希望する場合は早めに。ダムマニアでなくても欲しくなる臨場感あふれるダムプレート。今まではちょっと面倒と感じていた湯切りだが、その瞬間が楽しみに思えてくる商品となっている。(記事:Natsuki・記事一覧を見る

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