アスカネット:AIプレート活用の焼香台、導入相次ぐ

2018年1月11日 16:20

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

アスカネット<2438>(東マ)が展開するフューネラル事業部が商品化したAIプレート組み込みの焼香台が、葬儀の新しい演出法として注目され、全国の葬儀社からの導入が相次いでいるという。

アスカネット<2438>(東マ)が展開するフューネラル事業部が商品化したAIプレート組み込みの焼香台が、葬儀の新しい演出法として注目され、全国の葬儀社からの導入が相次いでいるという。[写真拡大]

■葬儀社から高い評価~空中結像、葬儀の新しい演出法に

 アスカネット<2438>(東マ)が展開するフューネラル事業部が商品化したAIプレート組み込みの焼香台が、葬儀の新しい演出法として注目され、全国の葬儀社からの導入が相次いでいるという。  商品化されたAIプレート組み込みの焼香台は「写真が空中で結像する」機能を利用して制作されており、その前に立つと、遺影などが空中に浮かび上がるなど画期的演出が注目を浴びているようだ。

 この焼香台は、同社のメモリアルデザインサービス事業とエアリアルイメージング事業とがコラボして企画したもので、フューネラルビジネスフェアに参考出品に関わらず予想外の高評価を得たことから商品化されたもので、葬儀の差別化ツールとしての導入が相次いでいえる。  同社では、商品名を「飛鳥焼香台」に決め販売しており、既に累計設置台数56台(1月末納入予定分含む)を販売しており、本格的販売に取り組む。

【参考】空中結像プレートとは(動画) (https://www.youtube.com/watch?v=M_FSOGrSwOY)

■空中結像焼香台(飛鳥焼香台)」の概要

 今回買う初商品化された「空中結像焼香台(飛鳥焼香台)」は、同社の独自技術であるAIプレートを活用して、「感動」と「驚き」を遺族・会葬者に演出したいとの想いから葬儀場に初登場させた商品である。

 焼香台に3枚のAIプレートをはめ込み、各画面から同社が写真加工した故人の遺影や映像を映し出す仕組みとなっている。  操作についても、ライトパネルが内装されており、現場での設置作業は、電照フィルムをセットするだけという容易な仕組みとなっている。  また、オプションで専用バッテリーキットを利用出来るので、電源のない環境下でも約12時間の連続使用が可能である。

【葬儀社からの声】

■喪主の多くが焼香台設置に感謝~焼香台を覗き込む人も多い

 この空中結像焼香台(飛鳥焼香台)を導入した(株)ベルセレマ(本社:金沢市、社長:斎藤秀麻呂氏)の佃真人氏(シティーホール富山所長:富山市)によると「フューネラルビジネスフェアではじめて見て、強いインパクトを受けたが、導入後も喪主や会葬者から高い評判を得ている。」と語り、「式中焼香台を覗き込む人もいる。」、「式後、焼香台に立ち寄りプレートに触るなど確かめる人も多く、焼香台に高い関心を抱き、特別感を感じているようだ。」など、会葬者の印象を話している。  また、「喪主の多くが焼香台設置に感謝してくれており、今後も満足してくれる会葬者や喪主が増えると思う」など。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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