概況からBRICsを知ろう~ブラジル株式市場は続落、年金改革の遅れ観測などを嫌気

2018年1月11日 10:20

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記事提供元:フィスコ


*10:20JST 概況からBRICsを知ろう~ブラジル株式市場は続落、年金改革の遅れ観測などを嫌気
【ブラジル】ボベスパ指数 78200.57 -0.84%
10日のブラジル株式市場は続落。主要指標のボベスパ指数は前日比662.97ポイント安(-0.84%)の78200.57で取引を終えた。78163.85から78863.57まで上昇した。

売りが先行した後は狭いレンジで推移した。年金改革の遅れ観測を受け、同国経済の回復遅れ懸念が高まった。一部利益団体が年金改革案を反対していることが背景にある。また、インフレ率の加速なども利下げ期待をやや後退させている。昨年12月の消費者物価指数は前年同月比で2.95%上昇し、前月と市場予想の2.80%から加速した。一方、原油価格の上昇が資源銘柄の一角の物色手掛かりとなった。

【ロシア】MICEX指数 2232.27 +0.31%
10日のロシア株式市場は5営業日続伸。主要指標のMICEX指数は前日比6.88ポイント高(+0.31%)の2232.27で取引を終了した。2213.77から2233.63まで上昇した。

前日の終値近辺でもみ合った後は終盤に上げ幅を拡大させた。原油高が引き続き好感され、資源の一角に買いが継続した。また、成長予想の上方修正も支援材料。世界銀行は最新リポートで、2018年、19年のロシア成長予想をそれぞれ1.4%、1.4%から1.7%、1.8%に引き上げた。原油価格の上昇や世界経済の回復見通しなどがロシア経済に寄与するとの見方を示した。

【インド】SENSEX指数 34433.07 -0.03%
10日のインドSENSEX指数は5日ぶりに反落。前日比10.12ポイント安(-0.03%)の34433.07、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同4.80ポイント安(-0.05%)の10632.20で取引を終えた。

買いが先行した後は売りに押され、引けまで前日の終値近辺でもみ合った。連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売り圧力が強まった。また、企業決算が今週から相次いで発表されるため、慎重ムードも強い。

【中国本土】上海総合指数 3421.83 +0.23%
10日の上海総合指数は小幅に値上がり。主要指標の上海総合指数は、前日比7.93ポイント高(+0.23%)の3421.83ポイントと9日続伸した。約1カ月半ぶりの高値を連日で切り上げている。

原油高が追い風。昨夜のWTI原油先物は2.0%高と続伸し、一時は約3年1カ月ぶりの高値を付けている。関連銘柄に買いが広がった。企業業績の改善期待も強まる状況。17年通期の業績見通しでは、多くの企業が増益や黒字転換などを予告した。《NH》

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