ネットゲームのトラブル原因で偽の通報、無関係の人を警察が射殺 米で

2018年1月3日 22:23

印刷

記事提供元:スラド

 人気FPSゲーム「Call Of Duty」のオンライン対戦でのトラブルが発端で警察に通報が行われ、無関係の人物が射殺される事件が米国で発生した(GIGAZINEEAA!!ITmedia)。

 現金を賭けて対戦していたプレイヤー同士でトラブルになり、トラブルとなった相手に自身とは無関係な住所を伝えたところ、相手が警察にその住所を使って嘘の通報を行ったそうだ。SWATがその住所の場所に出動し、家から出てきた住民を射殺したという。その後偽の通報を行った25歳男性は逮捕されたとのこと。この容疑者は以前にも脅迫による逮捕歴があったという。トラブルの発端は味方を誤って攻撃してしまったことだったようだ。

 こうした偽の通報は「swatting」などと呼ばれ、嫌がらせとして虚偽の通報を行うことが米国ではよくあるという。

 スラドのコメントを読む | 犯罪 | ゲーム | アメリカ合衆国

 関連ストーリー:
iOS 11の緊急電話機能、試す人が多発してカナダトロント警察が困惑 2017年09月29日
漫画家やイラストレーターのTwitterアカウント凍結が相次ぐ、過去の失言などを通報する手法か 2017年08月28日
スマートスピーカーが銃を持ち出しての口論を警察に通報 2017年07月14日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連記事