欧州為替:ドル・円は112円65銭から112円88銭で推移

2017年12月14日 21:15

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記事提供元:フィスコ


*21:15JST 欧州為替:ドル・円は112円65銭から112円88銭で推移
 14日のロンドン外為市場では、ドル・円は112円65銭から112円88銭で推移した。欧州株は全面安も、米国10年債利回りが2.38%台まで上昇したことで、ドルの買い戻しが一時強まった。


 ユーロ・ドルは1.1812ドルから1.1838ドルで推移。ドイツやユーロ圏の12月PMIの上振れにも、欧州中央銀行(ECB)の発表を控えユーロ買いは限定的になった。ユーロ・円は133円20銭から133円48銭で推移した。


 ポンド・ドルは1.3409ドルから1.3466ドルで推移。英国の11月小売売上高の大幅な伸びを受けてポンド買いになり、英中銀の金利据え置きは予想通り全会一致だったがポンド売りになった。ドル・スイスフランは0.9850フランから0.9894フランで推移。スイス中銀がフランは引き続き高い水準にあると指摘した。《KK》

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