アイリスオーヤマ、対面操作式の卓上IHコンロ発売 充実した安全機能も

2017年12月8日 17:58

印刷

「卓上IHコンロ(対面操作式)」(写真:アイリスオーヤマ発表資料より)

「卓上IHコンロ(対面操作式)」(写真:アイリスオーヤマ発表資料より)[写真拡大]

  • 使用のイメージ。(写真:アイリスオーヤマ株式会社発表資料より)
  • 機能説明。(写真:アイリスオーヤマ発表資料より)
  • (写真:アイリスオーヤマ発表資料より)

 アイリスオーヤマは7日、操作パネルを2カ所に設置した「卓上IHコンロ(対面操作式)」を15日より発売すると発表した。向かい側でも火力調節が可能にすることで、ふきこぼれにも迅速に対応できる。最大消費電力が1,000Wを超えないように制限できるほか、揚げ物を調理することも可能だ。価格は10,800円(税別)。

【こちらも】Amazonランキング大賞2017が発表、ロボットやノンアルコールビールが人気

■2カ所の操作パネルで対面操作式に

 操作パネルを正面と背面に設置している。背面側の操作パネルには、電源や火力調節ボタンを搭載。現在の火力も表示してくれる。

 一方、正面側はこれらに加えて、揚げ物モードへの変更や消費電力の制限機能も搭載している。両側ともにボタン式でわかりやすく表示しているため、ふきこぼれなどのトラブルにも対処しやすい。

■7段階の火力とタイマー機能 揚げ物モードへの変更も可

 火力は80W相当の保温を始め、1,400Wまでの7段階。加えて、揚げ物モードは150~200度までの6段階だ。現在のモードは、正面側の操作パネルで確認できる。

 10時間以内のタイマー機能も用意している。範囲は1分から9時間59分までのため、長時間の調理も行える。

■1,000Wセーブモード

 正面側の操作パネルには、「1,000Wセーブモードボタン」も用意されている。このボタンを押すことで、1,000W以内の火力調節が可能。電気容量の配分にも役立つ機能だ。

■その他安全機能

 調理中の異常は、正面側の操作パネルにてエラー表示される仕組みだ。鍋がない状態、または小物が近くにある状態での加熱を感知する。内部回路・トッププレートの過熱や電源の切り忘れも防止。さらに、揚げ物調理時は変形した鍋も感知してくれる。

 定格消費電力は1,400W。使用可能のなべ径は加熱時は直径12~24cm、揚げ物調理時は直径18~22cmまでであれば使用可能だ。サイズは290×360×45mm、電源コードの長さは1.8mとなっている。安全面に注力した本製品は、全国の家電量販店やホームセンターにて発売される。(記事:さくらい・記事一覧を見る

関連キーワード

関連記事