【株式市場】NYダウ最高値など好感し日経平均は一時157円高まで上げ材料株も強い

2017年11月29日 12:10

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

◆日経平均の前引けは2万2576円86銭(90円62銭高)、TOPIXは1785.14ポイント(13.07ポイント高)、出来高概算(東証1部)は8億5764万株

 29日(水)前場の東京株式市場は、NYダウが米上院での減税法案可決などを受けて255ドル高と急伸したため、株価指数の先物が先行高となり、日経平均は取引開始後に157円72銭高(2万2643円96銭)まで上げた。前引けは90円62銭高(2万2576円86銭)。東証2部指数、マザーズ指数、日経JASDAQ平均も高い。

 東亜ディーケーケー<6848>(東1)が「四季報速報」(東洋経済新報社)で業績見通しを増額と伝えられて急伸。ジーンテクノサイエンス<4584>(東マ)はみずほ証券が目標株価を引き上げたとされて急伸。リーダー電子<6867>(JQS)は新たな「株主還元の基本方針」などが好感されて活況高。

 東証1部の出来高概算は8億5764万株、売買代金は1兆3564億円。1部上場2037銘柄のうち、値上がり銘柄数は1553銘柄、値下がり銘柄数は405銘柄となった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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