22日のNY市場はまちまち

2017年11月23日 08:21

印刷

記事提供元:フィスコ


[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;23526.18;-64.65Nasdaq;6867.36;+4.88CME225;22400;-180(大証比)

[NY市場データ]

22日のNY市場はまちまち。ダウ平均は64.65ドル安の23526.18、ナスダックは4.88ポイント高の6867.36で取引を終了した。感謝祭を明日に控えて閑散取引となる中、主要株価の最高値更新を受けて利益確定の売りが広がり、上値の重い展開となった。FOMC議事録ではインフレ率低迷への懸念は残るものの、経済見通しに大きな変更がなければ、大半のメンバーが近い将来の利上げを支持したことが明らかとなったが、概ね予想通りの内容であったことから相場への影響は限定的となった。セクター別では、電気通信サービスや小売が上昇する一方で自動車・自動車部品や半導体・半導体製造装置が下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比180円安の22400円。ADRの日本株はトヨタ<7203>、ソフトバンクG<9984>、ファナック<6954>、ホンダ<7267>、ソニー<6758>、ファーストリテ<9983>、京セラ<6971>など、対東証比較(1ドル111.28円換算)で全般小安い。《TM》

関連記事