稀勢の里に初日 炎鵬の連勝記録はストップ 九州場所2日目

2017年11月14日 06:45

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■期待の新人炎鵬の存在

 12日に大相撲九州場所が幕を開け、大相撲ファンがかたずをのんで見守った一戦がある。稀勢の里対玉鷲だ。稀勢の里は玉鷲相手に不戦勝でしか負けたことがなく、相性のいい相手との初日を迎えた。大方の見方は稀勢の里の勝利であるが、立ち合いからどこかおかしかった。二人の呼吸は全然合わず結局4回目の立ち合いでようやく成立した。

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 防戦一方というわけではないが稀勢の里が敗れ、またモンゴル力士が優勝を独占するのではないかと不安を抱いたのは私だけではないはずだ。

 そして2日目。将来大相撲を担う存在になるかもしれない期待の力士が登場した。幕下力士の炎鵬だ。炎鵬は白鵬がスカウトした力士でデビューから21連勝をマークし、破竹の勢いで幕下まで上がってきた。このまま幕の内まで突っ走るのではないかと思われたがそこまで甘くはなかった。

 連勝をストップさせたのは常幸龍だった。実はデビュー連勝記録を持っているのはこの常幸龍。彼がストップさせたことにより大相撲の厳しさと面白さを垣間見ることが出来たが、がっかりしたファンも少なくないだろう。

■照ノ富士、日馬富士連敗スタート

 稀勢の里が初日負けたことによりまたモンゴル勢の優勝街道は続くのか?と挙げたが、先場所大関から陥落した照ノ富士も、先場所優勝を果たした日馬富士も調子が悪く連敗スタートを切った。白鵬以外は横一線状態と言っても過言ではなく、モンゴル勢優位というよりは白鵬一強時代がまた到来してしまうのかもしれないと感じさせた。

■稀勢の里に白星、ファンは安堵

 そして昨日以上にファンが気にしていたのが稀勢の里だろう。横綱は陥落しない番付である代わりに一度調子が悪いと思われたら「引退」という言葉をちらつかせる位でもある。しかしそんなファンの不安を払しょくするかのような勝利に観客は沸いた。

 急激にファンが増えたということは急激にファンが減る可能性もあるということだ。期待の新生が敗れ、日本人力士の希望とも言える稀勢の里にも負けが続けば、ファン離れのきっかけになってもおかしくない。そういった意味では、まだ2日目ではあるものの、この日の取り組みは大きな意味があったともいえるかもしれない。

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