日経平均は続落でスタート、ピーク感が意識されやすい状況

2017年11月13日 09:21

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記事提供元:フィスコ


[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;22607.56;-73.86TOPIX;1798.04;-2.40

[寄り付き概況]

 13日の日経平均は4営業日続落で始まった。9日の乱高下によって、いったんはピーク感が意識されやすい状況のなか、10日の米国市場が高安まちまちだった他、シカゴ日経225先物清算値は大阪比55円安の22465円となり、これにサヤ寄せする格好から、利食い優勢の展開に。

 売買代金上位では、任天堂<7974>、トヨタ自<7203>、NTT<9432>、東エレク<8035>が上昇。一方で、ソフトバンクG<9984>、ブリヂストン<5108>、ファーストリテ<9983>、ファナック<6954>など指数インパクトの大きい値がさの一角が冴えない。その他、決算が評価されているところでは、ダイフク<6383>、三井金<5706>が買い気配で始まっている。セクターでは石油石炭、その他製品、金属製品がしっかり。半面、繊維、倉庫運輸、不動産、ゴム製品、パルプ紙が冴えない。《DM》

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