【銘柄フラッシュ】大木ヘルスケアHDなど急伸し泉州電業は東証1部への移籍など好感され活況高

2017年11月6日 16:50

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 6日は、東証1部の値上がり率1位がDTS(ディーティーエス)<9682>(東1)の18.4%高となり、昨取引日の2日に発表した第2四半期決算が材料視されて2000年以来17年ぶりの高値に進んだ。

 2位は三菱ロジスネクスト<7105>(東1)の16.7%高となり、いちよし証券による適正株価の引き上げ(これまでの950円を1200円に)が材料視されて何度もストップ高の17.3%高で売買されて大引けも16.7%高。

 3位は旭ダイヤモンド工業<6140>(東1)の13.9%高となり、昨取引日の2日に業績見通しの増額を発表して年初来の高値。

 泉州電業<9824>(東2)は11月9日の売買から東証1部への移籍を承認と東証が昨取引日の2日に発表したことや銅の国際市況高などが好感されてストップ高の20.0%高。浜井産業<6131>(東2)は14時に業績見通しの増額を発表して一段高となり19.7%高。

 UMNファーマ<4585>(東マ)は週明けも塩野義製薬<4507>(東1)との資本業務提携などを好感する動きが衰えず4日連続ストップ高の18.6%高。リボミック<4591>(東マ)は後場ハムスターを用いた冠動脈結紮による心筋梗塞急性期モデルで顕著な心機能改善効果を確認と発表したあと急伸しストップ高の17.0%高。

 大木ヘルスケアホールディングス<3417>(JQS)は2日の午前中に発表した第2四半期決算が週明けも好感されて2日連続ストップ高の28.3%高。和井田製作所<6158>(JQS)は2日の大引け後に発表した四半期決算が好感されてストップ高の19.1%高となった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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