2日のNY市場はまちまち

2017年11月3日 07:59

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記事提供元:フィスコ


[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;23516.26;+81.25Nasdaq;6714.94;-1.59CME225;22560;+80(大証比)

[NY市場データ]

2日のNY市場はまちまち。ダウ平均は81.25ドル高の23516.26、ナスダックは1.59ポイント安の6714.94で取引を終了した。次期FRB(米連邦準備制度理事会)議長の発表や、明日の雇用統計結果を見極めたいとの思惑から小動きとなった。次期FRB議長にはパウエルFRB理事が新たに指名された。米下院が公表した税制改革案が投資家心理の改善に繋がらなかったことや、ハイテク株が売られたことも相場の上値を抑える一因となった。セクター別では、各種金融や銀行が上昇する一方で耐久消費財・アパレルやメディアが下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比80円高の22560円。ADRの日本株はソフトバンクG<9984>、ホンダ<7267>、ブリヂストン<5108>が冴えないほかは、三井住友<8316>、ソニー<6758>、任天堂<7974>、ファーストリテ<9983>、コマツ<6301>が堅調など、対東証比較(1ドル114.07円換算)で全般しっかり。《TM》

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