芙蓉リース 東京工業大学、みらい創造機構と産学連携「GAPファンド」を設立

2017年10月30日 10:43

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記事提供元:フィスコ


*10:43JST 芙蓉リース---東京工業大学、みらい創造機構と産学連携「GAPファンド」を設立
芙蓉総合リース<8424>は27日、国立大学法人東京工業大学(以下「東工大」)ならびにみらい創造機構社(以下「みらい創造機構」)と協定書を締結し、東工大の科学技術の事業化・商業化を目的とした、日本初の産学連携によるGAPファンドを設立したと発表。

GAPファンドは、大学の保有する知的財産や科学技術を事業化・商業化する際に生じるハードル(=GAP)のクリアーを資金面でサポートするファンド。東工大は、同校OBが中心となって設立したみらい創造機構と連携協力に関する協定を締結し、社会との資金・人材・知識の好循環の中で新しいイノベーションを起こすための産学連携改革を進めている。

同社は、このような産学連携活動を資金面で支援しつつ、東工大とみらい創造機構と共同で設立したこの「GAPファンド」の運営を通じ、産学一体となった新規事業の創出を実現していくことで、大胆に新ビジネスを開拓し、同社のコーポレートスローガンである「前例のない場所へ。」踏み出していくとしている。《MW》

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