原発事故による甲状腺被曝推計、2013年報告書は過大評価

2017年10月26日 09:30

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記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 福島第一原発事故直後の甲状腺被曝量推計について、国連放射線影響科学委員会が2013年に報告していた推計値は過大評価であるという推計結果が発表された(福島民友産経新聞)。

 甲状腺被曝の主因となるヨウ素131は半減期が8日間と短いこともあって、事故直後のデータが少なかった。そこで国際医療福祉大の鈴木院長らが事故直後の衣服や体表面の汚染の実測データや、ヨウ素131以外の放射性物質についてのデータなどを集計、再評価を行ったという。その結果、再評価による推計値は国連放射線影響科学委員会による推計値の7~69%程度となることが分かったという。

 研究チームによると、事故直後の福島県内の1歳児について、空気中の放射性物質を吸い込んだことによる甲状腺被曝線量は31.4ミリシーベルト、飲料水などの経口摂取による線量は6.3ミリシーベルトで合計38.7ミリシーベルトと推計できたという。これはヨウ素剤を飲む目安の50ミリシーベルト以下だそうだ。

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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

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