【株式市場】米経済指標を控え日経平均は14時頃から軟化し17日ぶりに反落

2017年10月25日 15:30

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 25日後場の東京株式市場は、中盤まで前場の強基調が続いたが、14時過ぎに株価指数連動型でソフトバンク<9984>(東1)などにまとまった売り物が出たとされて日経平均も軟調に転換。大引け間際に一時156円82銭安(2万1648円35銭)まで軟化。大引けも97円安となり、17日ぶりに反落。東証が戦後再開されて以降の連騰最長記録は24日までの16日続伸で止まった。

 後場は、業績予想の増額を発表した巴川製紙所<3878>(東1)が急動意。ただ、今夜、米国の耐久財受注や新築住宅販売件数などの発表があり、全般の雰囲気はこれを見極めたい様子があった。バッファロー<3352>(JQS)は「あおり運転」対策のドライブレコーダー関連株として活況高。

 25日は2銘柄が上場し、シルバーライフ<9262>(東マ・売買単位100株)は12時46分、公開価格2500円を85%上回る4630円で初値がついた。大引けは4370円。

 テンポイノベーション<3484>(東マ・売買単位100株)は12時53分に公開価格3100円を94%上回る6000円で初値をつけ、その後も一段高となり、13時30分にかけて本日のストップ高の7000円(初値から3000円高)に達した。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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