「ゲームジャンル」は特許で保護されるのか コピーゲームも登場

2017年10月25日 11:21

印刷

記事提供元:スラド

 最近「バトルロイヤル」というタイプのゲームが人気を集めているが、その1つである「PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS」(PUBG)の開発元であるBlueholeが、最近「バトルロイヤル」モードを実装したゲーム「Fortnite」およびその開発元であるEpic Gamesに対し遺憾に思うという旨の声明を出した(4Gamer)。これを受けて、一部で「バトルロイヤルというゲームジャンルは誰かが所有しているものなのか?」という疑問の声が出ている。

 バトルロイヤルは、複数のプレイヤーが同じフィールドに放り出され、そこでアイテムを探索しながら「最後の1人」になるまでほかのプレイヤーと戦うというスタイルのゲームで、PUBGの開発者は日本の小説・漫画・映画作品である「バトル・ロワイヤル」から着想を得たとしている。

 先の記事では、こういったゲームのジャンルについては、特許などによる保護対象ではないため、他社が「クローン」のようなゲームを作っても問題ない、という話が説明されている。ただ、AUTOMATONの記事で詳しく説明さているが、Blueholeが声明を出したのはPUBGがEpic Gamesの「Unreal Engine 4」を使っているという点が大きいという。BlueholeからEpic Gamesへはテクニカルサポートへの問い合わせなどを通じてPUBGの開発状況や独自に作成したコードなどの情報が渡されることがあり、Epic Gamesがこうした情報を自社タイトルに流用する可能性があることをBlueholeは「フェアではない」と考えているようだ。

 スラドのコメントを読む | YROセクション | 著作権 | ゲーム

 関連ストーリー:
コナミの「壁の透過表示」特許の存続期間が終了 2016年05月17日
ナムコの「ゲームのロード中にミニゲーム」特許、日米で権利消滅へ 2015年11月27日
カプコン、特許権侵害でコーエーテクモゲームスを提訴 2014年08月27日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連キーワード

関連記事