【銘柄フラッシュ】「あおり運転」対策とされてオートウェーブやカーメイトが急伸

2017年10月25日 07:16

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 24日は、東証1部の値上がり率1位が北の達人コーポレーション<2930>(東1)の20.7%高となり、20日に株式分割などを発表したことが好感されて大幅続伸。

 2位はソースネクスト<4344>(東1)となり、話しかけると指定した言語の音声で翻訳して音声で答える翻訳機の発表が注目されてストップ高の17.4%高。

 3位はオープンドア<3926>(東1)の9.9%高となり、他社の旅行サイトとの連携が好感されて一時ストップ高の14.4%高。

 ピーエイ<4766>(東2)は「ジョブポストWEB」や保育事業「ココカラ保育園」の運営などを展開し政府の政策が追い風になるとされて大幅続伸し26.0%高。DNAチップ研究所<2397>(東2)は厚生労働省の「ゲノム医療」本格化政策などが材料視されて一時ストップ高の23.0%高まで上げて大引けも15.7%高。eBASE<3835>(東2)は業績見通しの増額修正などが好感されて7.4%高。

 ネオジャパン<3921>(東マ)は11月15日を基準日とする株式2分割などが好感されてストップ高の25.0%高と急伸。プレシジョン・システム・サイエンス<7707>(東マ)は厚生労働省の「ゲノム医療」本格化政策などが材料視されてストップ高の17.1%高。ウォンテッドリー<3991>(東マ)は働き方改革などの政策に乗る期待が衰えず14.0%高。

 オートウェーブ<2666>(JQS)は36.8%高となり、ドライブレコーダーなどが「あおり運転」対策とされて急伸。同じくカーメイト<7297>(JQS)はストップ高の22.8%高。鳥羽洋行<7472>(JQS)は業績予想の大幅増額などが好感されてストップ高の20.0%高となった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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