コロナは今期第2四半期連結業績予想の上方修正を発表

2017年10月21日 20:54

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■ルームエアコンの販売が当初見込みを上回って推移

 石油暖房機の大手コロナ<5909>(東1)は、今期第2四半期連結業績予想の上方修正を発表した。

 ルームエアコンの販売が当初見込みを上回って推移したほか、石油ファンヒーターの出荷が順調に開始され、寒冷地向けの石油暖房機の販売も好調に推移した。ま た、生産性の向上、原価低減活動や全社的な経費削減に取り組んだことで、当初予想を上回る見込みとなった。

 その結果、今期18年3月期第2四半期連結業績予想は、売上高は13億30百万円上回る380億30百万円(前年同期比3.77%増)、営業利益は5億円上回る7億円(同264.58%増)、経常利益は4億90百万円上回る8億20百万円(同150.0%増)、純利益は4億円上回る6億40百万円(同206.22%増)と大幅な上方修正により、大幅増益を見込む。

 第2四半期業績予想が当初予想を大幅に上回る見込みとなったが、通期連結業績予想については、現在集計中であり、公表すべき場合は速やかに公表するとしている。

 株価は、高値圏であるが、PBR0.50倍と割安であることから、今回の上方修正で、株価の見直しが始まるものと思われる。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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