10月18日のNY為替概況(訂正)

2017年10月19日 05:08

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記事提供元:フィスコ


*05:08JST 10月18日のNY為替概況(訂正)
下記のとおり修正します。
(誤)いったんドル買いが優勢
(正)いったんドル買いが後退

 18日のニューヨーク外為市場でドル・円は、112円75銭から113円05銭まで上昇し、112円90銭で引けた。

米債利回りの上昇に伴うドル買いが優勢となった。予想を下回り1年ぶりの低水準となった米国の9月住宅着工件数を受けていったんドル買いが後退する局面もあったが、米連邦準備制度理事会(FRB)が公表した米地区連銀経済報告(ベージュブック)で全地区の経済が緩やかな成長を継続していることが明らかになると、12月の追加利上げを織り込むドル買いが強まった。

ユーロ・ドルは、1.1744ドルから1.1805ドルまで上昇し、1.1790ドルで引けた。欧州株式相場の上昇、ユーロクロス絡みの買いにストップロスを巻き込んで、ユーロ買いが加速。

ユーロ・円は、132円48銭から133円28銭まで上昇。株高を好感したリスク選好の円売りが優勢となった。

ポンド・ドルは、1.3149ドルから1.3205ドルまで上昇した。

ドル・スイスは、0.9836フランまで上昇後、0.9802フランへ反落した。


[経済指標]・米・9月住宅着工件数:112.7万戸(予想:117.5万戸、8月:118.3万戸←118.0万戸)・米・9月住宅建設許可件数:121.5万戸(予想:124.5万戸、8月:127.2万戸←130.0万戸)《KY》

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