妹さえいればいい。 第1話 「料理上手の弟と全裸の美少女と気の合う友達さえいればいい。」【感想コラム】

2017年10月13日 15:47

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妹さえいればいい。  第1話 「料理上手の弟と全裸の美少女と気の合う友達さえいればいい。」【感想コラム】©平坂読・小学館/妹さえいれば委員会

妹さえいればいい。 第1話 「料理上手の弟と全裸の美少女と気の合う友達さえいればいい。」【感想コラム】©平坂読・小学館/妹さえいれば委員会[写真拡大]

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 いよいよ第1話が放送されました、「 妹さえいればいい。 」。

 同作品の感想記事を担当させていただくことになりました、哲太と申します。皆さんと一緒に作品を楽しんでいけたらなと思いますので、どうぞ宜しくお願い致します♬

 「妹さえいればいい。」の原作は、「僕は友達が少ない」シリーズでお馴染みの平坂読先生が執筆されているライトノベル作品。現在はガガガ文庫より単行本第8巻まで刊行されていて、アニメと同じ豪華声優陣が声を務めるドラマCD付きの特装版もある人気作です。

 累計100万部も突破し、最も勢いのライトノベル作品の一つである「妹さえいればいい。」のアニメ放送第1話を、あらすじを交えつつ早速振り返っていきたいと思います。

Contents
1 妹さえいればいい。 1話 「料理上手の弟と全裸の美少女と気の合う友達さえいればいい。」のあらすじ2 妹さえいればいい。 ピックアップポイント 作家デビューについて3 妹さえいればいい。 第1話の感想

■妹さえいればいい。 1話 「料理上手の弟と全裸の美少女と気の合う友達さえいればいい。」のあらすじ


妹さえいればいい 第一話_第一パラグラフ

画像引用元:©平坂読・小学館/妹さえいれば委員会

 ある意味、衝撃的なシーンから始まった第1話。w

 ラノベ小説家であり、本作品の主人公「羽島伊月」が創った『鮮紅の魔狩人(せんこうのイェーガー)(仮)』は、超偏見的趣向で固められた狂気的妹作品でして。

 アニメの冒頭で描かれたその描写はぶっ飛んでいて、その、えー、何ていうか……、GOODでした。w

 どうやら担当の「土岐健次郎」に渡していたプロットとは大きく違っていたみたいで、めっちゃ怒られていましたね。

 その後、伊月の元に弟の「羽島千尋」、同じく作家の「可児那由多」「不破春斗」、そして大学生の「白川京」(おそらく伊月の友人)が集い、遊びつつ食事を楽しむ流れに。

 那由多はどうやら伊月のことが好きらしく、色々とアピールを続けていましたね。皆が解散する流れになっても一人伊月の元に残り、物語はやがて那由多と伊月の出会いのシーンの回想に移ります。

 那由多は学校に対して嫌な思い入れがあるようで、そのことで塞ぎ込んでいる際、伊月が作品のあとがきで書いた言葉に救われて━━て、めっちゃ良いシーンなのにまた過激なインパクトのある描写が!w

 最後は、那由多の才能に刺激を受けつつ、仕事へと向かう伊月の姿が描かれ、第1話は終了となりました。

■妹さえいればいい。 ピックアップポイント 作家デビューについて


妹さえいればいい 第一話_第二パラグラフ

画像引用元:©平坂読・小学館/妹さえいれば委員会

 第1話の内容について振り返ってみたところで、今度は「妹さえいればいい。」のテーマの一つである作家という仕事について少し考察をしてみたいと思います。

 今回、キャラクターが登場した際には名前と共に役どころと年齢が記されていました。計6人いた内の3人が小説家で、年は18〜22歳と全員若かったことが個人的には印象的でした。

 私自身、その分野に精通していないために多くを語るのはおこがましいのですが、小説の分野だけでなく、漫画などでも学生のうちにデビューを果たす人は少ないくないようです。

 なんとなく過ごしていただけの自分が10代のころと比べて、しっかりと目標を持って仕事に取り組んでいるのは本当にスゴイm(_ _)m

 ただ、「大器晩成」という言葉があるように、少しくらいきっかけが遅くても可能性はゼロではないようです。

 「妹さえいればいい。」と同じくガガガ文庫より刊行されている「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」シリーズの渡航先生は、デビュー作であり小学館ライトノベル大賞にてガガガ大賞を受賞した「あやかしがたり」の執筆は、大学生で就職活動をしていた際に手掛けていたと、同賞の審査員を務められた際のコメントで書いていらっしゃいました。(渡先生、勝手に晩成にしちゃってすみません)

 「妹さえいればいい。」をご覧になっている方々の中には、もしかしたら小説家を目指されている人もいるかもしれません。

 物語全体には柔らかいイメージを感じているものの、作家のリアルな世界観を描いている本作品は色んな人にとって刺激的で面白い作品になっていくように、僭越ながら感じております。

■妹さえいればいい。 第1話の感想


妹さえいればいい 第一話_第三パラグラフ

画像引用元:©平坂読・小学館/妹さえいれば委員会

 まだまだ始まったばかりではありますが、第1話から笑いあり、人情劇ありの「妹さえいればいい。」は、第2話の「奇跡さえ起きればいい。」でどのような展開が見られるのかとても楽しみです。

 今回登場した6人の誰かについて更に振り下げられていくのか、それとも新しい人物の登場があるのか!

 1週間、楽しみに待っていたいと思います。

 それでは今日はこの辺で♬

 お付き合い下さり、ありがとうございました!

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2016.10.05

(あにぶ編集部/哲太)

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