MS Office 2007がサポート終了 この後はどうなるの?

2017年10月11日 20:29

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 マイクロソフトは、米国時間の10月10日、MS Office 2007のサポートを終了する。MS Officeに含まれるWord、Excel、PowerPointなどもサポート終了となる。同じ日にサポートを終了する製品群は他にも、Microsoft Office for Mac 2011、2007 Microsoft Office Servers、Microsoft Customer Care Framework 2008、Microsoft Office Visio 2007などかなりの数にのぼるので、心当たりのあるユーザーは公式サイトで確認しておきたい。

【こちらのサポートも今年終了】Windows Vistaのサポート、4月11日に終了

 サポートを終了するといっても、明日から使えなくなるということはない。今まで同様にアプリケーションは使用できるし、ファイルも開くことができる。ただし、サポート終了以降、対象となる製品で脆弱性が発見されても、対応するセキュリティパッチが提供されない。OSほどではないにしろ、脆弱性の残るアプリケーションを使用し続けるのはリスクのある行為だ。

 サポートを終了する理由は、古いアプリケーションでは現在要求されるセキュリティ要件に対応しきれないことが大きい。脆弱性が発見されれば随時修正パッチを配布しているが、それでもカバーしきれなくなるためだ。

 OSほど報道はされないが、Office 2007でも、毎年脆弱性情報が数十件登録されている。現在判明している脆弱性については、10月10日にリリースされている10月の月例セキュリティ更新プログラムで修正パッチが配布されている。それ以降は、新たな脆弱性が発見されても修正パッチは配布されない。Excelなど、マクロを作成して使っていたり、他の企業とやり取りすることの多いアプリケーションには注意したい。

 今後は、MS Office 2010とWindows 7は2020年、MS Office 2013とWindows 8.1は2023年にサポートを終了すると予告されている。

 現在マイクロソフトから発売されているMS Officeの最新版は、パッケージ版のMS Office 2016と、月額1,274円、もしくは年額12,744円からのサブスクリプション型のMS Office 365がある。パッケージ版は買い切り型で経済的だが、サブスクリプション型は常に最新のOfficeが利用できるため、セキュリティの上では安心だ。どちらも家庭用やプロ用など、いくつかの種類があるので自分に合ったものを選べる。(成瀬京子)

関連キーワード脆弱性セキュリティMicrosoftOfficeOffice 365

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