ソフトバンク系のVision Fund、Mapboxに1億6400万ドルを出資

2017年10月11日 15:35

印刷

記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 ソフトバンクなどが出資して設立された投資ファンドであるVision Fundが、地図関連サービスを提供しているMapBoxに対し1億6400万ドルの出資を行うとのこと(プレスリリースNew York TimesWall Street Journal)。

 Mapboxは、主にWebおよびモバイル開発者向けに地図APIを提供する企業。このAPIを利用することで、独自にカスタマイズした地図を作成してWebサイトやアプリケーション上に表示したり、地図上にさまざまなデータをマッピングして表示したり、地図ベースのデータ解析などを行うことができる。プレスリリースによると、現在90万のユーザーが登録されており、さまざまなサービスや大手企業などで使われているという。

 同社が注目されている理由として、同社の技術が自動運転自動車やカーナビゲーションなどの車載システムやAR/VR技術などと組み合わせて利用できる点があるようだ。

 スラドのコメントを読む | ビジネス | お金

 関連ストーリー:
ソフトバンクがモンゴルから日本への送電を計画中 2017年07月14日
ソフトバンクがボストン・ダイナミクスを買収 2017年06月09日
ソフトバンク、NVIDIAの第4位の大株主に? 2017年05月25日
ソフトバンクの純利益が1兆円を超える 2017年05月11日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連キーワード

関連記事