日本、ハイチに3-3のドロー サッカー・キリンチャレンジカップ

2017年10月11日 06:15

印刷

 10日、横浜市の日産スタジアムでサッカーのキリンチャレンジカップ2017が行われ、日本代表はハイチ代表と対戦、3-3のドローに終わった。日本は早い時間から2点をリードする展開だったが、逆に3点を奪われ敗色濃厚の中、ロスタイムに同点ゴールを決め引き分けに持ち込んだ。

【こちらも】日本、格下ニュージーランドに2-1で辛勝 キリンチャレンジカップ

 前半7分、日本は倉田秋からのパスを受けた杉本健勇が左サイドにスルーパスを出すと長友佑都がクロスを上げる。走り込んだ倉田がニアサイドからヘッドで合わせGKの伸ばした手を超え先制のゴールとなる。前半17分、日本はショートパスを繋ぎ杉本から受けたボールを倉田がシュート、GKにセーブされるもこぼれ球を杉本が押し込んで追加点を挙げる。前半28分、ハイチはドナルド・ゲリエが右サイドを突破、ゴール前のケビン・ラフランスへのスルーパスを通し1点を返す。

 後半8分、ハイチはFKを素早くリスタート、カルランス・アルキュスが入れたクロスをデュカン・ナゾンがダイレクトシュート、同点に追い付く。後半33分、ハイチのデュカン・ナゾンによるカーブのかかったミドルシュートがゴールに吸い込まれ逆転に成功する。このままロスタイムに入った後半47分、日本は原口元気からのスルーパスを左サイドで受けた車屋紳太郎がPA内に侵入しクロスを入れる。これを酒井高徳がシュートするとGKの前で香川真司が触って3-3の同点とし試合は終わった。

関連キーワード

関連記事