『けもフレ』たつき監督降板騒動 コラボ企業も弁明する事態に

2017年9月28日 22:09

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 人気アニメ『けものフレンズ』の監督を務めたたつき氏が25日、自身のツイッターにて同アニメ第2期の制作から外れることを発表。それに端を発し、一部ネット上では「9.25けもフレ事件」と呼ばれるほどの騒動に発展している問題について、27日に『けものフレンズ』第2期の製作委員会・けものフレンズプロジェクトAが公式HP上で声明を発表した。

【こちらも】人気アニメ「けものフレンズ」のたつき監督が降板、ネットでは署名活動も

■アニメ制作会社・ヤオヨロズの不備を指摘

 そこではプロジェクトの製作陣について、「発表当初より同体制での継続か、新体制での新たな表現かも合わせて検討中で、現時点においてもまだ何も決定していない状況」と明かした上で、「アニメーション制作会社であるヤオヨロズ株式会社(※たつき氏が所属)より8月に入った段階で辞退したい旨の話を受け、制作体制を一から模索することになっているのが現状」と報告をしている。

 『けものフレンズ』は、アニメ放送が終了した後も、ファンからの爆発的な支持に後押しされるかのように、企業とのコラボを含めさまざまな新映像を公開してきた。これに対してかは不明だが、同声明では『ヤオヨロズ株式会社』に対し、「関係各所への情報共有や連絡がないままでの作品利用がありました」と指摘。「映像化プロジェクトとしては次回の制作を引き続きお願いしたかったため、情報は事前に共有してほしい旨の正常化を図る申し入れをさせていただきましたが、ヤオヨロズ株式会社からは、その条件は受け入れられないので辞退したい、とのお返事でございました」との経緯説明もあった。

 なお、最後は「今後も御協力をいただく皆様と共に作品を守り、ファンを守り、動物たちのことをもっと知ってもらう活動をこれからも初志貫徹、続けていく所存です。映像化に関しましても、改めて、そしてできるだけ早くご報告できるよう進めて参ります」と締められている。

■コラボ動画を掲載していたJRA・日清もコメントを発表

 なおこの声明を受け、コラボ動画を掲載していた日清食品およびJRAまで、それぞれコメントを発表する事態になっている。

 日清食品は、コラボサイト「日清のどん兵衛×けものフレンズ」上にて「本コラボ動画に関するお問い合わせをいただいておりますが、同動画は2017年6月の企画段階から『けものフレンズプロジェクト』と連携の上、制作したものであり、許諾を得た動画です」と明言。さらに、たつき氏の監督降板問題については、「『けものフレンズ』新規映像化プロジェクトの制作体制変更に関しては、弊社としては事前に知りえない情報であり、関与できる立場でもございません」としている。

 JRAは「ウマのフレンズ」と題したコラボサイト上にて、「本サイトは『けものフレンズ』に関する正規のライセンス窓口である株式会社KADOKAWAを通じて、17年3月の企画段階から『けものフレンズプロジェクト』の許諾を得て制作したものです」とのコメントを掲載。どちらもコラボはプロジェクトの許諾を取っていたと弁明する形となった。

 一つのツイートから始まり、アニメ制作に関わっていない企業まで巻き込んで揺れに揺れるこの問題。委員会が言う「関係各所への情報共有や連絡がないままの作品利用」とは何なのか、その原因がわからない以上、しばらくは過熱の一途を辿りそうだ。

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