ディップは今期18年2月期第2四半期業績予想の上方修正を発表

2017年9月17日 16:35

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■アルバイト求人情報サイト「バイトル」、求人情報提供サービス「はたらこねっと」の売上が予想を上回る

 ディップ<2379>(東1)は15日引け後、今期18年2月期第2四半期業績予想の上方修正を発表した。

 アルバイト求人情報サイト「バイトル」、社員・派遣・パートの求人情報提供サービス「はたらこねっと」の営業力強化・商品力強化に努めたこと等により、売上高が前回予想を上回る見通しとなった。

 利益面についても、人材投資及び広告宣伝投資を実施したが、増収効果に加え、経費の効果的使用に努めた結果、前回予想を上回る見込みとなった。

 前回予想の第2四半期の売上高を6億83百万円、営業利益を10億56百万円、経常利益を10億60百万円、純利益を8億37百万円上方修正した。  その結果、第2四半期業績予想は、売上高187億77百万円(前年同期比17.81%増)、営業利益50億69百万円(同17.86%増)、経常利益50億74百万円(同17.89%増)、純利益35億02百万円(同24.54%増)と2ケタ増収増益を見込む。

 通期業績予想については、6月1日付で石灰石を主原料とした紙やプラスチックの代替となる新素材「LIMEX(ライメックス)」製品を販売する新組織を立ち上げ、事業を開始したことにより、今期は先行的に投資が発生すること、およびエージェント事業の人員縮小等による影響を考慮し、現時点においては前回公表の予想を据え置くとしている。

 ちなみに、今通期業績予想は、売上高380億円(前期比14.5%増)、営業利益105億円(同15.1%増)、経常利益105億01百万円(同14.9%増)、純利益70億23百万円(同13.9%増)を見込む。

 第2四半期の進捗率は、売上高49.41%(前年同期48.03%)、営業利益48.28%(同47.17%)、経常利益48.32%(同47.08%)、純利益49.86%(同45.60%)となっている。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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