乃木坂握手会秋の陣 19thシングル発売決定からみる方向性

2017年9月14日 20:29

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 乃木坂46の18thシングル『逃げ水』の売り上げがミリオンを記録し、14日に発表された握手会状況では、3期生全員が完売という偉業をなしとげた。これは、ただ単に「売れているね」では済まされない、いくつかの要因がある。

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 まず、この18thシングルは、3期生、大園桃子と与田祐希のWセンターという、フレッシュな布陣で臨んだということ。さらに、この握手会では、白石麻衣、西野七瀬、松村沙友里という、主力級メンバーが参加せず、生駒里奈や生田絵梨花も全部の握手会に参加できるわけではなかったということ。つまり、主力の欠席分を、3期生が見事に埋めてみせたということになる。

 そして、3期生内にも今回のWセンターに加え、久保、山下の4強が飛び出したように見えたが、他のメンバーもきっちり完売を出したことで、3期生は3期生でのデッドヒートの兆しが見えてきたということも、今後の伸びしろを予感させる。

 これで、世代交代路線は成功したかのように見えたが、ここにきて映画『あさひなぐ』の主題歌でもある19thシングル『いつかできるから今日できる』の10月11日発売が発表された。

 乃木坂は、初期は発売間隔も短かったが、ここ数年は年3曲ペースでの新曲発表になっていたのだが、今回の19thは歴代のシングル発売期間の中でも最短の63日間という短さでの発売となる。

 そうなると、18thの握手会がまだ開催中にもう19thの握手会の為の購買合戦が始まるわけで、19th握手会は年明けの開催になる。大量買いで売り上げを支えていたファンも財布が悲鳴を上げる可能性が高い。

 さらに、11月には東京ドームのライブがあり、秋に発売といわれているアンダーのアルバムもあるとなると、よほど人気に自信があり、これまでのファン層以外の層の購買も当てにしているのか、それとも売り上げ低下を予測しつつも、それでよしとしているのかわからないが、非常に強気なスケジュールと言わざるを得ない。

 そして、19thになると、Wセンターの片割れである西野七瀬が握手会全休、さらに人気の高い秋元真夏や堀未央奈も全休と、握手をすれば必ず完売するメンバーの半数以上が休みということになる。

 それだけではない。この19thは、映画の主題歌であるため、3期生は選抜にいない。せっかく勢いがついて、人気もあって、さぁこれからというときに、3期生を選抜から外しつつ、握手会の主力として期待するというのも、ある意味残酷というか、迷走に近い状況を予感させる。

 実際、ネットでは今年限り、あるいは来年には、現在の1期生の大量卒業が内定しているのではないかという噂も根強くなっている。

 果たして、今後の乃木坂は、どんな方向に進んでいくのか、ますます目が離せなくなってきた。(潜水亭沈没)

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