浦和、ACLベスト4進出 川崎フロンターレに大逆転

2017年9月14日 06:32

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 13日、サッカーのACL(アジアチャンピオンズリーグ)準々決勝セカンドレグで、浦和レッズと川崎フロンターレが、浦和のホームである埼玉スタジアムで対戦した。試合は浦和が1点を先制されるも後半の怒涛の反撃で4-1と逆転勝ち。ファーストレグは8月23日に川崎のホームで行われ川崎が3-1で勝利していたが、2試合合計でも浦和が5-4と川崎に逆転勝利し、ベスト4に進出した。

【ファーストレグは】川崎が浦和に3-1で先勝、ACL準々決勝ファーストレグ

 浦和は序盤から攻撃を仕掛け川崎が守備に回る展開だったが、前半19分、川崎は中村憲剛のスルーパスに反応したエウシーニョが先制ゴールを決める。前半35分、浦和も矢島慎也のスルーパスに反応した興梠慎三がゴールに流し込んで同点とする。直後の前半38分、川崎は、車屋紳太郎の足が興梠の顔に当たったとの判定で一発レッドを受け退場となり、1人少なくなる。

 後半は浦和が数的優位を生かしラファエル・シルバ、柏木陽介らが再三、ゴールを脅かすがGKのセーブに阻まれる。しかし後半25分、浦和は柏木のCKをズラタンがヘッドで合わせて2-1と逆転し、2試合合計で1点差に追い上げる。
すると後半39分、浦和は右サイドでボールを回しながら柏木がタイミング良くスルーパスを出すと反応したシルバが反転して放ったシュートが決まる。直後の後半40分にも浦和は森脇良太からのクロスをファーサイドで受けた高木俊幸が落ち着いてループシュートを放つと綺麗にゴールに刺さった。

 浦和は準決勝で上海上港(中国)と対戦することになった。

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