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ユピテルのドライブレコーダー、発火の可能性のためリコール
DRY-FH200の確認方法。(画像:ユピテル発表資料より)[写真拡大]
ユピテルは4日、同社が輸入販売したドライブレコーダー「DRY-FH200」について、充電池を原因とした発煙・発火の可能性があることから、回収ならびに代替品への交換(リコール)を実施すると発表した。
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同製品は、2012年10月から2013年8月にかけて販売されたもの。販売された総数は約9万台であり、約5,000台は既に回収などが済んでいるため、リコールの対象となるのは約8万5,000台である。なお、今年5月、同製品による発火事故が兵庫県三田市と神奈川県横須賀市で実際に発生している。
該当の型番DRY-FH200は、本体正面と底面に刻印されている。また、製品交換を申し込む際には、底面のシリアルナンバー(S/No.で始まる8桁の数字)も必要となる。
ドライブレコーダーの取り外しは、まずエンジンを切り、ドライブレコーダーの電源が切れていることを確認、端子からシガープラグコードを外し、ブラケットを手で固定、本体を反時計回りに回して外すようになっている。
代替交換品は、同じ製品ではなく、同じユピテルのドライブレコーダー「DRY-ST1000c」となる。2017年9月に発売となった最新モデルであり、画素数は倍の200万画素カラーCMOSとなり、HDR、Gセンサー(衝撃を検知すると、事故前後の一定時間の画像を専用フォルダに保存するという機能)、駐車中の記録機能が追加されているなど、よりグレードの高い製品となっている。(ただし、DRY-FH200の付属シガープラグコードは使用できない)
手元にDRY-FH200があることが確認された場合、ユピテル公式ウェブサイト、もしくは、「ドライブレコーダー交換窓口」専用フリーダイヤル(0120・027・515、受付時間:平日9時~17時 携帯電話・PHSからでも利用可能)から、交換の申し入れが可能。(記事:藤沢文太・記事一覧を見る)
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