【レビュー】メニューで探すアプリ「SARAH」Android版を使ってみた

2017年9月1日 16:28

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「SARAH(サラ)」の画面イメージ(写真: SARAHの発表資料より)

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 メニュー単位で投稿・検索ができるグルメスナップアプリ「SARAH(サラ)」のAndroid版が8月28日にリリースされた。「SARAH」は2015年にリリースされたレストランのメニューに対してレビューを投稿・検索できるサービスで、iOS版はすでに公開されている。食べたいものをメニュー単位で探せるため、欲しい情報のみを効率よく入手できる。今年6月にグルメ雑誌「おとなの週末」と連携を始め、ユーザーレビューだけでなく雑誌に紹介されたメニューをエリアやジャンルごとに一品ずつ検索することも可能になった。

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■ジャンル、エリア、値段から直感的に探せるグルメアプリ
 Android版をさっそくインストールして使ってみた。アプリを起動すると登録するよう促されるが、メニューを投稿するのでなければ登録せず使用できる。検索フォームをタップすると駅、エリア、ジャンルの3種類で検索可能。フィルターもあり、モーニングやディナー、1000円までといった値段の範囲指定もおこなえる。直感的で操作しやすいアプリだ。

 カテゴリに表示される駅名やエリア名は、デフォルト状態では自分の探したい地域は表示されていないかもしれない。しかし探したいエリアの名前、例えば「ちば」と入力するとリアルタイムで「千葉駅」「千葉みなと駅」「千葉県中央区」といった候補が表示される。メニューも同様に「オムライス」と入力すると、メニューカテゴリの表示が「オムライス」「デミグラスソースオムライス」「明太子オムライス」と候補があがってくる。

■アカウント登録をするとメニューを「食べたい」に保存できる
 基本的にアカウント登録不要で使えるアプリだが、アカウントを作ると食べたメニューのレビューを投稿できる。また、検索したメニューをマイページの「食べたい」という項目に保存もでき、いつでも呼び出せるようになる。スクショを撮るのが面倒という人はアカウント登録をおすすめする。他にも好みのメニューをよくレビューしているユーザーをフォローする機能も搭載されており、前述のグルメ雑誌「おとなの週末」アカウントも、マイページのユーザー検索に入力すると出てくる。

 なお、「SARAH」はウェブサイトからの閲覧も可能だ。アカウント情報はウェブとアプリ間で共有できるため、ウェブ上からゆっくりと探して「食べたい」に保存しておき、外出先でアプリを使用し保存した情報を見るといった使い方も可能だ。

 外出中にハッキリと食べたいものが決まっているとき、あるいは一風変わったメニューを食べてみたいときはこの「SARAH」を使ってみてはいかがだろうか。

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