キヤノン、持ち運び可能なフォトプリンターに新型 液晶大型化で使いやすく

2017年8月29日 20:43

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SELPHY CP1300(ホワイト)(写真:キヤノンの発表資料より)

SELPHY CP1300(ホワイト)(写真:キヤノンの発表資料より)[写真拡大]

  • SELPHY CP1300(ピンク)(写真:キヤノンの発表資料より)

 キヤノンは29日、持ち運びできるフォトプリンター「SELPHY CP1300」を10月上旬に発売すると発表した。小型で軽量なボディーに加えて、大型の液晶画面やわかりやすいユーザーインターフェイスを取り入れている。Wi-Fi接続により、対応のデジタルカメラやスマートフォン内の画像をスピーディに印刷できる。価格はオープンとなっており、キヤノンオンラインショップでの価格は13,800円(税別)。

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■小型で軽量なフォトプリンター

 フォトプリンターといえば、自宅に置くものと思い浮かべるだろう。しかし、「SELPHY CP1300」は小型かつ軽量なので、すぐに写真を印刷したいときに非常に便利だ。また、別売りのバッテリー「NB-CP2LH」を使用すれば、本体に装着するだけで充電を行える。カラーバリエーションは、ピンクとホワイトの2種類。

■液晶画面の大型化とUIの向上

 「SELPHY CP1300」は、2016年2月に登場した「SELPHY CP1200」の新モデル。液晶画面を従来の2.7型から3.2型へと進化。さらに、アイコン表示のメニュー画面などわかりやすいユーザーインターフェースを取り入れている。画像検索では、日付で絞り込む機能なども搭載。

■Wi-Fi接続でスピーディなプリントを実現

 iOS・Mac OSのAirPrint、AndroidのMoperia(OS 4.4以上必須)に対応。専用アプリ「Canon PRINT Inkjet / SELPHY」も用意されている。Wi-Fi対応のデジタルカメラやスマートフォンであれば、ワイヤレスプリントが可能。屋内だけでなく、野外でも活用できる。

 同じく10月上旬に発売するミラーレスカメラ「EOS M100」もWi-Fi対応のため、合わせて利用するのもいいだろう。こちらは軽量だけでなく、9種類のフェイスジャケットでコーディネートも楽しめる。高速オートフォーカスをはじめとした、あらゆる撮影モードを搭載。スマートフォン以上の高画質な写真を印刷したい人におすすめな製品だ。(記事:さくらい・記事一覧を見る

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