首位鹿島が2位C大阪と首位攻防戦、終了間際の劇的ゴールで制する

2017年8月27日 07:09

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 26日、サッカーのJ1リーグ第24節で首位の鹿島アントラーズが2位セレッソ大阪とアウェイで対戦、1-0で勝利し首位を固めた。鹿島は2位横浜マリノスとの勝ち点を5点差とし、C大阪は首位と勝ち点7点差の4位に後退した。

 前半17分、C大阪は縦パスから左サイドよりPA内に切り込んだ杉本健勇がDFを切り返してかわしシュートするもGKにセーブされる。前半27分、C大阪は杉本のポストプレーから受けたボールを山口蛍がダイレクトでミドルシュートを打つもDFに当たる。前半40分過ぎには柿谷曜一朗が再三シュートを打つが枠を捉えきれない。

 後半になると鹿島にもビッグチャンスが訪れる。後半14分、金崎夢生が左サイドからPA内に侵入しパスを受けるとそのままシュートを打つがGKに阻まれる。後半30分、C大阪はソウザがミドルシュートを打つがGKに弾かれてCKを得る。これを杉本がヘッドで合わせるもまたしてもGKに弾かれ、さらにマテイヨニッチが絡むが決めきれない。

 終了間際の後半43分、鹿島は金崎が右サイドからボールを持ち込んで上げたクロスがファーサイドでフリーのレアンドロに渡る。これを冷静にコントロールしたボールがゴール隅に決まり、この1点が決勝点となった。

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