マザーズ指数は続伸、仮想通貨関連としてインフォテリアに物色/マザーズ市況

2017年8月23日 19:10

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記事提供元:フィスコ


*19:10JST マザーズ指数は続伸、仮想通貨関連としてインフォテリアに物色
 本日のマザーズ市場では、米株高や為替がやや円安方向に振れて推移していたことで、日経平均も買い先行で取引を開始。しかし、寄り付き後はJASDAQ指数と同じく、終日狭いレンジ内での推移となった。なお、マザーズ指数は続伸、売買代金は概算で765.19億円。騰落数は、値上がり155銘柄、値下がり74銘柄、変わらず9銘柄となった。
 個別では、Aiming<3911>、ダブルスタンダード<3925>、sMedio<3913>などが10%超の上昇。マザーズ売買代金トップのインフォテリア<3853>は、REMIX<3825>が上期及び通期の業績予想を大幅に上方修正したことで、仮想通貨関連銘柄として連れ高に。中村超硬<6166>、TKP<3479>はそれぞれ大幅高となった。また、東証1部への昇格期待が高まったオロ<3983>は、急伸し25日線を一気に突破。夢展望<3185>などRIZAPグループ<2928>傘下の企業への物色も見られた。一方、SOSEI<4565>が続落となり、連日で年初来安値を更新した。その他、ソレイジア<4597>、GNI<2160>などバイオ株も下落。また、オウチーノ<6084>、大泉製作所<6618>、総医研<2385>がマザーズ下落率上位に並んだ。《WA》

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