オンキヨーは後場伸び悩むがAI活用のスマートスピーカーなどに期待続く

2017年8月15日 14:00

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■上場来の高値に向けて材料株妙味を再び発揮する期待

 オンキヨー<6628>(東1)は15日の後場、伸び悩んでいるものの14時にかけて24%高の252円(48円高)前後で推移し、急反発の相場を継続。出来高も急増となっている。この一両日、AI(人工知能)を活用した事業展開を3件、矢継ぎ早に発表。期待が広がった。6月に実質的な上場来の高値324円があり、材料株妙味を再び発揮する期待が出ている。

 8月14日付では「AIにつながるヒアラブルデバイス市場への参入に向けた共同開発に関する基本合意のお知らせ」を発表し、15日付では「SDL(スマートデバイスリンク)対応のスマートスピーカー開発」と「車におけるAI対応スマートスピーカー開発にむけて」の2件を発表した。話しかけるだけで機器を操作・調節でき、機器の側からも返事や説明があるといった近未来の車載機器の実用化に向けた取り組みが注目されている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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