中古スマホの個人間売買サイト「スマホのマーケット」9月中旬リリース

2017年8月14日 06:53

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ティザーサイトのイメージ(写真: ジラフのホームページより)

ティザーサイトのイメージ(写真: ジラフのホームページより)[写真拡大]

 ジラフがモバイル端末売買特化のCtoC領域へ参入する。個人同士で中古スマートフォンを売買できるフリマサイト「スマホのマーケット(略称:スママ)」のベータ版を9月中旬に提供開始する。現在はティザーサイトを公開中だ。

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■動作チェックやデータ削除のオプションで安全な売買を

 スママはiPhoneをはじめとした中古スマートフォンを売買できるマーケットプレイスだ。売買できるのは中古のスマホのみ。売買は個人間で行うが、売り手と買い手の間にジラフが介入することで、より安全に中古スマホを売買できる場を提供することを目指す。

 サービスには買い手のオプションにスマートフォン端末の動作チェック、除菌、無料修理サービスが、売り手のオプションには端末内のデータ削除などがある。これにより買い手は中古でありながら綺麗な状態の端末を手に入れることができ、売り手も安全にスマホを売ることができる。

■格安SIM需要増加により、中古スマホ端末の需要も

 格安スマホ・格安SIMが広まるにつれ、安価で手に入るスマホ端末の需要が高まっているが、スマホ端末を安く買える場所は多くはない。そこでフリマやオークションサイトなどを通して個人間で安くスマホを手に入れようと考える人もいる。しかし個人間のやり取りの場合、端末内に残されたデータの漏洩や、動作保証の面で不安が残る。スママで中古スマホを売買すると、スママが仲介に入るためそういった不安を解消することができる。

 なお、スママを運営するジラフは2014年創業以来、日常品から医療機器、車や金券などの買取相場を比較するサイト「ヒカカク!」や、iPhoneの地域別修理代を調べるサイト「最安修理ドットコム」を運営してきた。これらのサービスで培ったリユース市場のノウハウやコネクションを活用し、安心したサービスを提供できると言う。

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